人気ブログランキング |
制作過程に思うことや日常に関する報告
by alpsglass

作業日誌

<   2012年 02月 ( 26 )   > この月の画像一覧
ガラス職人(その4)
色についても現在では、あまり呼ばない言い方を致します。

紫を「フジ」
青を「ルリ」
緑を「アオ」と呼んでいます。

私は青は「アオ」、緑は「ミドリ」で育っています。

昔ながらの名残が色々と残っておりますが
ガラスの世界に入らなければ知らなかったと
思います。

しかし今のガラス業界でも段々と昔ながらの
呼び名が失われつつあると思います。

なぜなら大学や専門学校などの教育機関以外で
ガラスを学ぶ所が少なくなっているからです。

学ぶと言うよりは仕事として体得すると言うほうが
正しいと思いますが。

昔の手は、正確さにおいても機械に勝るものでした。
それは、仕事という流れの中で自分を機械にして
それをずっと続けてこそ出来る事です。

器用、不器用の範疇を超えています。
それがガラス職人です。












garasushokuninn
by alpsglass | 2012-02-29 23:31
南アルプス市から眺める八ヶ岳
a0213955_2154586.jpg

もっと良いレンズだと素晴らしい景色が撮れるんですが
と、言い訳を致しましてから。

冬は景色がスカッとしていて
良いんですね。

富士山も冬はスカッと見えるんです。

寒くても良い事あります。

青い空と雪山の白、
素晴らしいです。











yatugatake
by alpsglass | 2012-02-28 21:26
屋久島たんかん
a0213955_18481583.jpg

4月、5月の個展の打ち合わせに
東京に行って参りました。
その時にいただいたものでございます。

知人が脱サラして屋久島に移住
たんかんを作っているという事で

おすそわけです。

屋久島で作られている「たんかん」は、
「屋久島たんかん」と名付けられて市場にも
出ているようです。

「ポンカン」と「ネーブルオレンジ」の自然交雑で出来た
柑橘系の果物なのですが、味は濃厚!

柑橘系の果物の中では一番糖度が高く
ビタミンCがみかんの2倍!
納得の濃厚さです。

収穫時期は2月中旬から3月上旬までで
1年でこの時期にしか食べられない最高品質のフルーツです。

機会がございましたら、是非お試しを。









yakusimatankan
by alpsglass | 2012-02-27 19:04
space ENN(スペース縁)
a0213955_22281236.jpg


国分寺市内にございます、スペース縁。

普段は、吉原紀子先生が料理教室を致しておりますが、
縁のある人に展示する機会を下さっています。

 人と人の縁を大事にする。
 人生を楽しいものにしてくれる人の縁。

料理を通じて、人の縁が生まれる場所でございます。

4月に展示会をさせていただきます。
詳しくは後ほどお知らせ致します。













スペースエン
by alpsglass | 2012-02-26 22:29
ガラス職人(最終回)
言葉の意味というのは
時代と共に変化していきますので

「ガラス職人」の意味も昔とは
違ってきているのかもしれません。

でも今の作家の創造性とは異なる
実質的な力を昔の職人は
誇りとして持っていたと思いますと、

「ガラス職人」という言葉に
特別な重みを感じているのです。

活気ある工場で
活躍していた人間の手と誇りを

昔の「ガラス職人」という言葉の
中に見つけ出せる気が致しました。











garasushokunin
by alpsglass | 2012-02-25 21:20
ガラス職人(その3)
ガラス用語についても、少し触れたいと思います。

壺の中にガラスが熔けているのですが
時間が経つうちに熔けたガラスに
不純物が入ったりして汚くなります。

そうなると、ガラスや鉄の棒を使って
上をかすめ取って、熔けているガラスを綺麗にするのですが
その事を「スキミ」と言います。

この語源は英語のskimming(スキミング)から来ています。

現在スキミングと言うと、偽造カードを作り、預金を引き出したり
高額の買い物をしたりする犯罪の事を言いますが
本来skim(スキム)とは、すくいとる事を意味します。

他にも息を吹く事を「ブロー」と言ったり、ガラス用語には
英語を語源とするものが多く残っています。

これは昔の工場からそうで
明治時代に工場でのガラス技術のノウハウを
イギリスから得た名残です。

















garasushokunin garasuyougo
by alpsglass | 2012-02-23 20:05
ガラス職人(その2)
職人の手に、全てが存在していたというのは
決して大げさな事ではございません。

コップを一日に1000個吹けるとか
豆電球を一日に10000個作れるとか
工場では技術を持つ事こそ全てでした。

技術がなければ、給料も安いですし
まともに働く事も出来ないのです。

技術と強いハートを持っていて
ガラス工場を転々と渡り歩き、スキルアップ、給金アップをする
渡り職人もいたようでした。

中には技術もないのに、「ある。」と嘘をついて
契約金をもらうような人も居て、
そういう人はハートが強いですから
そうこうしてるうちに本当に上手くなっていく
という話しもあります。

どんな仕事でもハートは大事ですが
ガラスは特に一瞬の動きが大事になってくるので
すぐに動揺してしまう人には、向いていないと思います。


                    (続く)













garusushokunin
by alpsglass | 2012-02-22 20:31
ガラス職人(その1)
私はガラス職人とは言いません。

と申しますか、今の日本に昔居たような
本当のガラス職人は数えるほども居ないと思います。

私の先生は、その頃すでに無くなりかけていた
手仕事でガラス製品を作っていたガラス工場に
ぎりぎり間に合って入った方です。
大学を出て入ったのですが、とても珍しい事のようでした。

昔のガラス職人は、お世辞にも高貴な仕事とは言えません。

中学も出ずに遠くから就職したり、場合によっては口減らし的なことも
あったんでは無いかと思われます。

昔は、機械が作るのではなく
ほとんどを人の手で作っていましたので

一言にガラス職人と申しましても
それぞれの専門職がありました。

コップ専門の職人
小さい豆電球を一日で何千個、何万個作る職人
ワイングラスの足(ステム)だけ作る職人

ありとあらゆる専門の職人が居ました。

工場でガラスを長くやっていても
その専門の人には絶対に太刀打ち出来なかったようで

極めた人は、工場の社長も頭を下げる位
尊厳と威厳を持っていました。

その人の手に全てが存在していました。

                (続く)
















garasushokunin
by alpsglass | 2012-02-21 21:23
ペーパーウェイト
a0213955_19325819.jpg

ペーパーウェイト。

自分が楽しいものを作りたい。

そばに置いてあって嬉しいものを作りたい。

これで生活しているので
買ってもらいたい気持ちは
常にあるんです。

でも、その前に僕らは
作ったものを見てもらいたいのです。

そこで、
「お、これおもしろい!」とか
「かっこいい!」
と、思ってもらえるとガッツポーズなんです。

そこでいつも勝負しています。

お金は幻しみたいなものですから
生活ならアルバイトしてでもやっていくという
覚悟は常に持ってやっています。

とは言え、幻しが現実ではあるのですが。










ペーパーウェイト作家 
by alpsglass | 2012-02-19 19:54 | 日々グラス
17:00の富士山
a0213955_20103875.jpg

今日は冷えました。

工房では相変わらずの半袖です。
一年中Tシャツ。

復興支援のダンスイベントに向けてATSメンバーは
ダンスの練習をしています。

大半がそれぞれの生活の合間に時間を作って
3月20日に向けて練習をしています。

それを想うと、外は寒いけど
心はほかほかです。






東日本大震災復興支援イベント HIPHOP DANCE CLASSIC
山梨県県南アルプス市 桃源文化会館 桃源ホール
2012.3.20(火曜日 祝日)

収益は全て復興支援金になります。

・  一般  1500円
  中学生以下 500円

チケット販売所
ATS復興支援実行委員会 080-6637-3447
     桃源文化会館 055-284-3411
by alpsglass | 2012-02-18 20:30